🍷醸造所の特徴
大山ワイナリーは伯耆富士と呼ばれる大山の裾野、伯耆町に位置するワイナリーです🍇
元々ご家族のペンションがあったこの場所で、地元の人に貢献したいという思いで葡萄畑を始め、そして2年前、ワインが完成する最後の工程までを見届けたいとワイナリーを立ち上げました。
今でも葡萄の収穫などを地元の方が一緒に行ってくださるそうです。
ワイナリーを立ち上げることによって、全工程を一貫して手をかけることができ、葡萄作りがワインの味にどう影響しているか、どう変わったか見ることができるようになったそうです。
火山灰土壌や肥沃で水捌けの良い土地、そして高原気候による昼夜の寒暖差、そして大山の雪解け水など良質な葡萄を栽培するには恵まれた環境です🗻
現在約5ヘクタールある葡萄畑では、「富士の夢」「小公子」「シャルドネ」「メルロー」を育てています。
代表取締役の北林さんは「若い人で農業をしている人が少なくなってきているのでもっと広まってほしい、そのために農業体験などもやっていきたい」と仰っていました。
🍷販売店舗
北林さんのご家族が残されたペンションをそのまま活かした建物が販売所です。ワイナリーの貯蔵所の脇を進むと、大自然の中に立派なペンションが建っています。
店舗の中では、大山ワイナリーで作られたワインが立ち並び、またそれぞれの特徴や一緒に合わせていただきたいお食事なども紹介されています。
取材している間にも何人も買いに来ている方がいらっしゃいました。
大山ワイナリーのワインはこの販売所またはオンラインショップでお買い求めいただけるそうです。
一緒に販売されている「ドライいちじく」もワインと合いおすすめだそうです。
🍷大山ワイナリー「2017年 郷 富士の夢」
今回は数あるワインの中でも一番人気と教えていただいた「2017年 郷 富士の夢」をご紹介します🍷
「富士の夢」は山葡萄とメルローを掛け合わせた品種でカシスやブラックベリーで酸味のあるフルーツの香りが特徴です。また、山葡萄の特徴である、アントシアニン・ポリフェノールが豊かで濃厚な味わいです。
🍷「富士の夢」×🍲すき焼き
「2017年 郷 富士の夢」にはすき焼きがよく合うと教えていただいたので、試してみました。 実際にワインとすき焼きを一緒にいただいてみると、
すき焼きの甘味と卵の甘味が口いっぱいに広がり、そしてその甘味が舌先に残り、喉の奥にワインのタンニンが届くのを感じます。
タンニンが柔らかく丸みを帯び、ワインのフルーティーな風味が増します。
赤ワインの重厚感とすき焼きのしっかりした味わいが負けず心地よいバランスを保ち、赤ワインとすき焼きのボリュームや味わいの濃淡が合っているマリアージュです🍷
素材を大きめに切って歯ごたえがある方がオススメです!🥕
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